よんな〜館・与那売店日記

沖縄の祭祀行事はまだ、その殆どが旧暦で行われていますが、お正月も近年から新暦と旧暦の２回行われるようになりました。
門松やしめ縄や鏡餅を飾ることも本来はなかった風習ですが、この頃は内地（本土）に習って飾る家も出てきました。

与那集落の入り口にも、毎年、立派な門松が飾られます。



祝殿家にもー。



家の前にはー思い思いの感じで飾られています。
リュウキュウマツの枝とリュウキュウチクの枝を使ったオーソドックスな飾りが、こちらー



沖縄の山には内地にあるような、太いモウソウチクやアカマツなどがありません。
風情が違うのはそのせいです。





こちら花ざかりなのは、南国ならでは・・・

松は歳神様が空から降りてきた時の留まり木。
家族の健康祈願や商売繁盛などを祈願を込めて、各家に飾るのが習わしです。
今年も集落全体が明るく元気でありますようにー