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2016年04月04日

40年以上の民俗調査

京都から小林公江さんが民俗の聞き取り調査に来られました。
1973年ー調査の出発点が与那であり、大学の卒業論文は「与那の臼太鼓」をテーマにされている。
その後も1980年代の一時期を除き、40年以上も沖縄に通い続け、集落の方々と交流を重ねつつ、地域の歌と踊りの伝承を記録されている。

40年以上の民俗調査


盆の「七月舞」(シチグァチモーイ)と、盆後の海神祭の神歌の翌日の「臼太鼓」(ウシデーク)の2つともが存在するのは沖縄県でも与那集落だけだそうだ。

40年以上の民俗調査

神さまに捧げるための歌だが、村人たちの交流になり余興も増えて活気づいていた時代を、元気に太鼓を叩かれるオバァたちの姿から感じることができた。



Posted by YO-NA at 17:01│Comments(0)
 
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